鳶職が給料で悔しい思いをする瞬間の「あるある」は、支給される給料から装備品代を天引きされていることを明細で知った瞬間です。
鳶職の場合、地下足袋やニッカポッカは仕事をするうえで欠かすことができないアイテムです。
多くは会社でまとめて購入されており、現場に赴く時に支給されています。
この装備代が意外にも高くて、ニッカポッカに至っては1着1万円もします。
なるべく給料が減らないようにと、破れた時は自分で繕うようにしていますが会社では2か月に1回は新しいものを購入するという暗黙のルールがあるので、否応なくても新しものを購入されています。
出来れば装備品は自分で買えるようにしてくれると、安いものを見つけて給料を減らさないようにできるのにと思う所です。